須彌山

※この辞書は管理人のメモ書きのようなものです。

しゅみせんと読む。インドにおいてこの世で一番高いと考えられた山。

阿含のなかでもしばしば比喩のために登場している。例えば『中阿含経』では「不放逸は善法のなかで第一である。それはちょうど須彌山が山の中で第一であるのと同じだ(不)」と述べている。

山を「さん」ではなく「せん」と読むのは日本では漢訳仏典を呉音読みする習慣があるからである。しかし、山の部分は音写語ではないので、「さん」と読んでも「せん」と読んでも、それほどこだわる必要はないのではないかと筆者は常々思っている(日本仏教を専門にやる場合にはこだわるべきだと思うが、中国仏教を専門にする場合にはどこまでこだわるべきだろうか?)