玄絶(玄殊)

大きく隔たっていること。「玄」はしばしば「程度の差が甚だしいこと」を意味するようである。例えば、『略論安楽浄土義』において、「凡夫智虚妄。佛智如實。虚實玄殊」と述べているが、この「玄殊」も同様の使い方である。「はるかに絶す」「はるかに殊なる」とでも読むのがよいか。

ex「大論云外道與佛法、相去玄殊猶若天地」(『二諦義』 (No. 1854 吉藏撰 ))