雑阿含経51. 壊れるもの

原文

(五一)

如是我聞。一時佛住舍衞國祇樹給孤獨園。爾時世尊告諸比丘。

我今爲汝説壞不壞法。諦聽善思。當爲汝説。諸比丘。色是壞法。彼色滅涅槃。是不壞法。受想行識是壞法。彼識滅涅槃。是不壞法。

佛説此經已。諸比丘聞佛所説。歡喜奉行

現代語訳

このようにわたしは聞きました。あるときブッタは舍衞國の祇園に住んでおられました。そのとき世尊は比丘たちに告げました。

「わたしは今、あなたたちのために『壊れるもの』と『壊れないもの』を説きましょう。しっかり聞いてよく考えなさい。さあ、あなたたちのため説きます。比丘たちよ。色が『壊れるもの』です。その色が滅び、しずまっていること。これが『壊れないもの』です。受想行識が『壊れるもの』です。その識が滅び、しずまっていること、これが『壊れないもの』です」。

ブッタがこの経を説き終わると、比丘たちはブッタの説かれたことを聞いて、喜び承りました。

  • 色受想行識:「 五蘊 」を参照。

パラレル

  • SN.22.32がパラレルである。現代語訳
  • 雑阿含51では「滅涅槃」とだけ述べているが、SN.22.32だとnirodho vūpasamo atthaṅgamoと述べている。この3語は雑阿含78と関係がある。

11. Pabhaṅgusuttaṃ

32. Sāvatthinidānaṃ. ‘‘Pabhaṅguñca, bhikkhave, desessāmi appabhaṅguñca. Taṃ suṇātha. Kiñca, bhikkhave, pabhaṅgu, kiṃ appabhaṅgu? Rūpaṃ , bhikkhave, pabhaṅgu. Yo tassa nirodho vūpasamo atthaṅgamo, idaṃ appabhaṅgu. Vedanā pabhaṅgu. Yo tassā nirodho vūpasamo atthaṅgamo, idaṃ appabhaṅgu. Saññā pabhaṅgu… saṅkhārā pabhaṅgu. Yo tesaṃ nirodho vūpasamo atthaṅgamo, idaṃ appabhaṅgu. Viññāṇaṃ pabhaṅgu. Yo tassa nirodho vūpasamo atthaṅgamo, idaṃ appabhaṅgū’’ti. Ekādasamaṃ.

Bhāravaggo tatiyo.

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