雑阿含経3. 四つの「不」

本文と翻訳

(三)
如是我聞。一時佛住舍衞國祇樹給孤獨園。爾時世尊告諸比丘。

「於色不知不明不斷不離欲。則不能斷苦。如是受想行識不知不明不斷不離欲。則不能斷苦。諸比丘。於色若知若明若斷若離欲。則能斷苦。如是受想行識。若知若明若斷若離欲。則能堪任斷苦。」

時諸比丘聞佛所説。歡喜奉行

3. このようにわたしは聞きました。あるときブッダは舍衞國の祇園に住んでおられました。そのとき世尊は比丘たちに告げました。
「色(=ものの姿)について知らない・明らかでない・断じていない・欲を離れていないならば、そのとき苦を断つことはできません。同様に、受想行識について知らない・明らかでない・断じていない・欲を離れていないならば、そのとき苦を断つことはできません。
 比丘たちよ。色について知り・明らかであり・断じており・欲を離れているならば、そのとき苦を断つことができます。同様に、受想行識について知り・明らかであり・断じており・欲を離れているならば、そのとき苦を断つことが十分にできます。」
 比丘たちはブッダの説かれたことを聞いて、よろこび承りました。

コメント

パーリのパラレルはSN22.24である。それによれば四つの不(不知不明不斷不離欲)に該当する単語はanabhijānaṃ aparijānaṃ avirājayaṃ appajahaṃ のようである。

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